現代社会では、パソコンやスマートフォンが身近になり、電子機器を使った仕事が増えました。あなたは目の疲れを感じやすくなっていませんか?
コロナの影響でテレワークが普及し、【社会人の9割以上】が「目の疲れや痛みを感じることがある」といったアンケート結果があるほど目の疲れに悩まされている方が多いのです。
目の疲れは肩こりや頭痛にも繋がり、軽視すると疲労が蓄積されます。
この記事では、そんな多くの悩みをもつ方たちの悩みを解消すべく、
- 目の疲れの原因
- 疲れ目のサイン
- 目の疲れを解消する方法
をご紹介します。
疲れ目の原因
- 目の酷使
『事務作業でパソコンの画面を凝視する』『手元を注視するような細かい作業』を続けていると、疲労蓄積に繋がります。
また、最近良く耳にする「ブルーライト」も一因です。
普段何気なく見ているスマホやテレビから出ており、各メガネメーカーよりブルーライトカットメガネが出ているほど世間に認知されています。
※ちなみにブルーライトとは、LED液晶画面から多く発せられている青色光のこと。
- ストレス
ストレスが溜まると筋肉のこわばりや血流の悪化につながります。
ピントを調節する『毛様体筋』と呼ばれる筋肉は自律神経によって支配されており、ストレスで自律神経のバランスが崩れると目に負担がかかりやすくなってしまいます。
- コンタクト・メガネの度が合っていない
度数が合っていないと、ピント調整するために余計に力を込めてしまい、疲労が溜まります。
裸眼の視力が悪く、メガネ・コンタクトレンズを使用せずに目を細めて見る方も同様です。
- 老眼
本来近くのものを見るときに水晶体を厚く膨らましますが、年齢とともに硬くなり弾力性が失われます。
ピント調節機能が低下することにより、疲れやすくなるので老眼も疲れ目の一因といえます。
眼精疲労と疲れ目の違い
「疲れ目」とは、一時的な目の疲れのこと。
十分な睡眠をとり、休息をとることで回復します。目を休ませてあげましょう。
「眼精疲労」は、慢性的な目の不調が続いている状況のこと。
十分な睡眠や休息をとっても改善されず、肩こりやめまいなど全身疾患の症状を感じるようになります。早期に眼科を受診しましょう。
疲れ目症状セルフチェック
- 目がしぱしぱする
- 充血している
- 目がかすむ
- 首や肩がこっている
- 目が重い
2つ以上当てはまる人は要注意です。デジタルデトックスして目を休めましょう。
自宅で疲れ目をケアしよう
ホームケアする方法をご紹介します。
目の状況によりケア方法が異なるので注意しましょう。
保冷剤で冷やす
目が充血している、炎症を起こしている場合はまず冷やしましょう。
改善しない場合は、睡眠不足や結膜炎が疑われるので眼科などの医療機関を受診しましょう。
ホットタオルで目の周辺を温めて筋肉をほぐす
目を酷使すると目の周りの筋肉が凝り固まってしまいます。
緊張した筋肉をほぐすことで、溜まっていた疲労物質を流し、疲れ目を和らげることができます。
ホットタオルの作り方:濡れたタオルを500〜600Wの電子レンジで30〜60秒チン。
※お風呂で半身浴しながら目にタオルを乗せるのもオススメ!
筆者は 花王の「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」を良く使っています。
最近は無香料以外にも香り付きがあり、バリエーションが楽しめますよ。
温冷交代アイマスク
ホットタオル ⇛ 冷水タオルを繰り返し、筋肉の緩和と引き締めをすることでリラックス効果がうまれます。
スッキリしたいときにオススメ!
目薬を使う
今や疲れ目軽減の目薬が増えました。
目の炎症を軽減させたり、ピントを調節する毛様体筋に作用して疲れを軽減させる効果があるものもあります。
筆者は「ロート デジアイコンタクト」を使っています。
まとめ
デジタル社会に身をおく現代人にとっては、切り離せないもの。
疲れ目になったときは、ホットタオルや目薬で症状を和らげることも可能ですが、一度電子機器から離れてみて自然を感じることも大切かと思います。
電子機器は非常に便利ですが、デメリットもあります。
ほどよい距離感を保ちましょう。
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