詰まっているのは、家族の時間。
いつか大人になるきみへ、むかし子どもだったあなたへ。
あんなに あんなに ポプラ社(帯紙より)
この本のすべてがこの一文で明確に表現されていると感じます。
ヨシタケシンスケさんの気持ちのこもった絵と、少ない文字数ではあるもののピンポイントに伝えてきます。
読んだ感想を簡潔にまとめると、
子どもと親の時間はあっという間に過ぎゆくもの。
今という時間を大切にしよう。
というメッセージがひしひしと伝わってきます。
私はこの本を涙なしで見ることができませんでした。
小さかった頃の楽しい時間や思い出も、あっという間に過ぎていきます。
父親として、子どもに与えられるのは限られていますが、子どもにとって「カッコいい父親だった」と思ってもらえるよう
たくさんの経験をさせてあげられたら良いなと感じます。
子どもが我が家を巣立つ頃、また読み返して泣きたいと思います。
ポプラ社のYoutubeを見つけたので、まだ読んだことのない方はぜひ一度ご覧になってみてください。
何度見てもうるうるしますね。
父親として、子どもに何ができるのか考えさせられます。
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